「さらば!男の悩み」診療日記
第32話 包茎手術の傷跡について(他院包茎手術キズ跡修正・画像あり)
包茎治療には見た目の改善・衛生面の改善・性病の予防・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味がありますが、なかでも、見た目のコンプレックスを理由に、手術を希望される患者さんが一番多いです。
包茎手術は勃起時に余っている余分な包皮を除去するため、当院では常日頃から、人生でたった1回しかできない大切な手術と説明しています。今回の症例は、不幸にも半年間に2回も包茎手術をした患者さんのお話です。
「以前、大手クリニックにて包茎手術をしたのですが、手術のキズ跡がくっきりと残っているので、綺麗にして欲しい。」というのが、この患者さんの第一声でした。
当院HPの診療日記22話の症例写真を見て、できる事なら、再手術をして少しでも、今の状態よりよくなりたいと、電話口に何度も強い思いをぶつけてきました。
キズ跡修正手術は、あくまで切除できる包皮が残っていることが大前提で、今以上に確実に綺麗にできる場合のみ治療をお勧め致します。
手術前のキズ跡の状態です。
この患者さんの状態は、手術をした執刀医の綺麗にしたいという気持ちと技術的なことにも大きく左右されると思いますが、もう一つ重要なことがあります。それは患者さん自身の術後の管理です。
術後の管理がしっかりできなかった事も1つの理由でおそらく縫合部の炎症が長く続いて、上記の写真のように腫れたまま組織がかたくなって糸のあとがデコボコした状態のまま治らないというものでした。
患者さん曰く、術後管理を適当に行った為、自分も悪かったという後ろめたさがあったようですが、電話相談の第一声のように、何とかお願いしますと、切実な思いが受けてとれました。
診察をしてみると、勃起時の包皮の余りが多少あり、今後勃起時にツッパリ感が残ることなく、腫れている部位をきれいに切除する修正手術ができる事を確認し、手術に至りました。
手術前の状態です。
他院包茎手術キズ跡修正の手術直後の状態です。
亀頭下の残っていた薄皮(内板)の部位と、腫れて硬くなっている部位を、キレイに切除でき、当院で初めて施行する包茎手術とまったく同じ仕上がりになり、患者さんもこのとき初めて安堵した表情がでました。
但し、患者さんも言っておりましたが、手術後の管理表に基づきしっかりと管理をしていただかないと、当院できれいな手術ができたとしても、同じ事を繰り返す可能性があるので、手術後の管理(特に難しいものではありません。)に関しては強く念を押して、1週間後に半抜糸、2週間後に全抜糸をし、こちらから術後の経過をしっかり見させて頂く事を伝え、お帰り頂きました。
キズ跡修正前
キズ跡修正手術直後
手術1週間後の半抜糸の状態です。
手術2週間後の全抜糸の状態ですが、縫合部の赤みはありますが、後2週間もすれば色も白くなりほぼわからない状態になると思います。
●アドバイス
同業者として、他院の批判をするつもりはありませんし又、私達と同じ志である事を信じたいものですが、この患者様はお帰りの際に、最初に包茎手術を受けたクリニックはまず電話で、手術費用が他院より格安である事をうたい、実際に行ってみると、包茎の状態があまりにもひどい為?電話で説明した手術費用では手術ができないと、2倍、3倍の費用が必要ともちかけられた様で、金銭的な状況から仕方なく、2倍の費用のかかる手術を選択したとの事。
術後腫れが酷くなり、前項の経過をたどった原因は、「最初から3倍の料金を払ってくれなかった、おたくが悪い。」と、電話での訴えを聞き入れることなく、最終的に通院を一方的に拒否されたそうです。
確かに、一口に包茎と言ってもさまざまですから、執刀する医師の手術方法や見解のちがい、クリニックの考え方はそれぞれと思いますが、なんとなく、虚しさが残った症例でした。
包茎の状態がひどいので、包茎手術だけの費用が高くなる理由が、私にはまったく理解できないし、無理に高い費用を出させたあげくに、責任の全てを患者様に押し付けるクリニックの姿勢を疑いたくなります。
包茎手術は完治の目安(性行為ができるまで)を1ヶ月としています。手術が終わると一様にコンプレックスから解放され、表情をほころばせますが、手術の終わりが治療の終わりではなく、最終的に見た目だけではなく機能面でも問題がなくなって始めて治療が終わります。
術後管理をしっかり守っていただき、何か心配や不安なことがあればお気軽にお電話下さい。必要であれば何度でも来院して頂きます。当然その場合の費用は一切頂きません。
逆に自分勝手にされると完治までが長くなる場合もあります。その場合でも当院が責任をもって治療させて頂きますが、お互いに大変です。
当院では安くない費用を頂いておりますので、最後まで責任をもって治療させて頂きます。全ての治療において自分のペニスだったらどうするかで対応させて頂いております。
包茎手術は勃起時に余っている余分な包皮を除去するため、当院では常日頃から、人生でたった1回しかできない大切な手術と説明しています。今回の症例は、不幸にも半年間に2回も包茎手術をした患者さんのお話です。
「以前、大手クリニックにて包茎手術をしたのですが、手術のキズ跡がくっきりと残っているので、綺麗にして欲しい。」というのが、この患者さんの第一声でした。
当院HPの診療日記22話の症例写真を見て、できる事なら、再手術をして少しでも、今の状態よりよくなりたいと、電話口に何度も強い思いをぶつけてきました。
キズ跡修正手術は、あくまで切除できる包皮が残っていることが大前提で、今以上に確実に綺麗にできる場合のみ治療をお勧め致します。
手術前のキズ跡の状態です。
この患者さんの状態は、手術をした執刀医の綺麗にしたいという気持ちと技術的なことにも大きく左右されると思いますが、もう一つ重要なことがあります。それは患者さん自身の術後の管理です。
術後の管理がしっかりできなかった事も1つの理由でおそらく縫合部の炎症が長く続いて、上記の写真のように腫れたまま組織がかたくなって糸のあとがデコボコした状態のまま治らないというものでした。
患者さん曰く、術後管理を適当に行った為、自分も悪かったという後ろめたさがあったようですが、電話相談の第一声のように、何とかお願いしますと、切実な思いが受けてとれました。
診察をしてみると、勃起時の包皮の余りが多少あり、今後勃起時にツッパリ感が残ることなく、腫れている部位をきれいに切除する修正手術ができる事を確認し、手術に至りました。
手術前の状態です。
他院包茎手術キズ跡修正の手術直後の状態です。
亀頭下の残っていた薄皮(内板)の部位と、腫れて硬くなっている部位を、キレイに切除でき、当院で初めて施行する包茎手術とまったく同じ仕上がりになり、患者さんもこのとき初めて安堵した表情がでました。
但し、患者さんも言っておりましたが、手術後の管理表に基づきしっかりと管理をしていただかないと、当院できれいな手術ができたとしても、同じ事を繰り返す可能性があるので、手術後の管理(特に難しいものではありません。)に関しては強く念を押して、1週間後に半抜糸、2週間後に全抜糸をし、こちらから術後の経過をしっかり見させて頂く事を伝え、お帰り頂きました。
キズ跡修正前
キズ跡修正手術直後
手術1週間後の半抜糸の状態です。
手術2週間後の全抜糸の状態ですが、縫合部の赤みはありますが、後2週間もすれば色も白くなりほぼわからない状態になると思います。
●アドバイス
同業者として、他院の批判をするつもりはありませんし又、私達と同じ志である事を信じたいものですが、この患者様はお帰りの際に、最初に包茎手術を受けたクリニックはまず電話で、手術費用が他院より格安である事をうたい、実際に行ってみると、包茎の状態があまりにもひどい為?電話で説明した手術費用では手術ができないと、2倍、3倍の費用が必要ともちかけられた様で、金銭的な状況から仕方なく、2倍の費用のかかる手術を選択したとの事。
術後腫れが酷くなり、前項の経過をたどった原因は、「最初から3倍の料金を払ってくれなかった、おたくが悪い。」と、電話での訴えを聞き入れることなく、最終的に通院を一方的に拒否されたそうです。
確かに、一口に包茎と言ってもさまざまですから、執刀する医師の手術方法や見解のちがい、クリニックの考え方はそれぞれと思いますが、なんとなく、虚しさが残った症例でした。
包茎の状態がひどいので、包茎手術だけの費用が高くなる理由が、私にはまったく理解できないし、無理に高い費用を出させたあげくに、責任の全てを患者様に押し付けるクリニックの姿勢を疑いたくなります。
包茎手術は完治の目安(性行為ができるまで)を1ヶ月としています。手術が終わると一様にコンプレックスから解放され、表情をほころばせますが、手術の終わりが治療の終わりではなく、最終的に見た目だけではなく機能面でも問題がなくなって始めて治療が終わります。
術後管理をしっかり守っていただき、何か心配や不安なことがあればお気軽にお電話下さい。必要であれば何度でも来院して頂きます。当然その場合の費用は一切頂きません。
逆に自分勝手にされると完治までが長くなる場合もあります。その場合でも当院が責任をもって治療させて頂きますが、お互いに大変です。
当院では安くない費用を頂いておりますので、最後まで責任をもって治療させて頂きます。全ての治療において自分のペニスだったらどうするかで対応させて頂いております。
投稿者 東京新宿メイルクリニック