「さらば!男の悩み」診療日記
第50話 「九州男児やけん強か男になるばい。」 包茎手術、シリコンボール挿入。画像あり
今年もゴールデンウィーク中は、全国から個性的な患者さんがたくさん来院されました。
キャラの濃さ?ではなかなか充実しているメイルクリニックスタッフでも、手術室で「負けた、この患者さんには負けた。」と連呼するほど、楽しい患者さんが個性を発揮しておりました。
安心して治療に専念できる環境づくりを心がけている院としては、基本的に患者さんのテンションに合わせる事を鉄則と致しておりますが、(物静な患者さんには、気に障らぬ様、物静かに対応致しております。)「負けた」の意味とは我々精鋭部隊をもってしても、とてもそのテンション(バイタリティー)に歯が立たないと、それぞれに撃沈し頭から煙を出しておりました。とても楽しかったですが、気が付くとゲッソリ痩せた2週間でもありました。
そんなGWの真っただ中に、彼はやって来ました。「九州は福岡から参ります。」と落語口調で申しておりました。飛行機でのご来院なので、予約を午後1時にしたのですが、彼は突然やって来ました。開院時間と同時に。九州から飛行機に乗って午後1時に来院する予定なのに、午前10時にご来院されました。浅黒く焼けた肌に、うっすら口髭と顎鬚を蓄えて玄関のスリガラスの向こうに佇んでおりました。武蔵坊弁慶を彷彿とするシルエットに一同息を飲みました。「午後1時に予約した者ですが早く着いたので、それまで待またせてもらいます。」が彼の第一声でした。
私は長い間この仕事をしておりますが、予約3時間前に来院し、それまで待っていると言った豪快な患者さんは始めてでした。福岡から来ているのは分かっていたので、無下につき返すわけにもいかず、待合室に案内しました。
結局、理由はどうあれ患者さんをお待たせする事が嫌いな事務長が、カルテ記入を促し、なんとか時間を作って、診察カウンセリングに入りました。
「BIGな男になりたい。」
カルテの相談内容に一言、上記の記載がありました。
私も長い間この仕事をしておりますが、相談内容に「BIGな男」と記入する豪快な患者さんは始めてでした。
聞いてみると、パワーアップを図りたいと、シリコンボール挿入を希望しているようでした。
最近は性交渉の満足度を高める為に、シリコンボールを入れる方は多くなりましたが、見た目の風貌から、久々にそれらしい方が来たなと、気を引き締めました。
カウンセリング室に入り健康診断の確認の為、口を開くとそれまでの緊張感が一遍しました。
「BIGな男になりたかと。いろいろな意味でBIGにね。九州男児やけん、強か男になるばい。」
武蔵坊弁慶の風貌は何処へやら。いかついオーラには似つかわしくない、落語口調です。
「まずはね、まずはここから治したいっちゃ。」
ひっくり返りたい気持ちを抑えつつ、患者さんの状態確認をしました。
平常時包皮が被ります。
亀頭を露出してもかなりダブつきます。
横からもダブつきます。
裏側もダブついてます。
非常に分かりやすい写真です。勃起しても亀頭下にかなり包皮が余っている状態です。
結論から言うと、見た目の改善や性交渉のパワーアップでシリコンボール挿入をしても、写真を見て頂くとよく分かりますが、勃起時に包皮が余っている場合は、性交為時包皮の余りがシリコンボールの動きを不規則にし、パワーアップの効果が半減してします。
又、被るか被らないかわからないような状態にシリコンボールを挿入しても陰茎(包皮がもたついてる部位)がヘンにボコボコしてしまい見た目の改善にはまったくなりません。(詳細は診療日記第40話にて)
又、包皮の余りが亀頭を覆い亀頭が過敏状態の為、早漏状態を気にしていた事もあり、ご自身のご希望を最優先させるなら、まずは包茎手術が最良の治療である事を説明いたしました。
「ダメやね、皮があまっとるとも男としてダメやね。まだまだ小さかね、バッサリいっちゃって。」
症例写真を見せる事もなく、腕組をしながら徹底した落語口調で、仮性手術も望まれました。
当院の患者さんには、医師や医療関係者も多く、「うちの病院は手術室が薄暗く俗に霊安室と言われる位、静まりかえっているのに、メイルさんの手術室は、垢ぬけていていいね。」と言われるほど明るい雰囲気の手術室ですが、この患者さんが手術室に入った途端、元気爆発とばかりメイルクリニック始まって以来の宴会場と化してしました。
麻酔がお酒の様にお顔を赤らめ、時間の経過と共に陽気になり、次から次へと博多弁が飛んできました。「私の様に手術を希望している方の力になれればと考えています。よかったら写真撮って下さい。よか写真になるなら診療日記に載せて下さいね。」とHP掲載の直談判をしてくる程の気持ちの大きさに一同唖然となりました。さらには診療日記初の顔写真OKとの事で、ご本人は多いに期待されたのですが、治療内容の性質上掲載できない事を伝えました。(お顔のイメージですが、強面でシブイです。マジかっこいいです。)
スタッフ一同から一言申し上げますと、「あなたは充分BIGですよ。」・・・・・
上から
横から
手術直後、しっかり亀頭が露出した。見た目のよいペニスに仕上がっています。横からの画像がとても分かりやすいのですが、第2のカリ首がしっかりできて女性が見たら喜びそうな、ペニスになりました。
「ハイ、上も下も男前になりました。」と看護師からの一言にまんべんの笑みを浮かべ
「BIGやね。これから男としてさらにBIGになるとね。」と大変満足頂きました。
感謝の気持ちとばかり、福岡は大川の有難い名刺を頂きました。折角なので、診察室に飾りましたので、神のご加護をご希望される患者さんは治療前に是非、ご参拝下さい。
OよりIさんへ
Iさんからたくさん元気をもらいました。ありがとうございました。Iさん遠く離れていても、心は一つですよー。(シリコンボール兄弟として・・・・・)Iさんの今後のご多幸をお祈り申し上げますっちゃ!
●アドバイス
包皮が余っている状態で、見た目の改善と性行為のパワーアップでシリコンボール挿入を希望される方がいますが、両方の効果を期待するのであれば、やはり同時に包茎手術をして頂く事が、最良の治療になると思います。
実際にシリコンボールを挿入後、いろいろな不備を感じ包茎手術される方もいますが、亀頭を露出する事で、見た目、衛生面の改善、早漏防止、性行為のパワーアップと得るものはとても多く満足頂ける治療になると思います。
シリコンボール挿入で包皮の余っている方は一緒に包茎手術をお勧めします。
シリコンボール楕円形大サイズ 高さ6ミリ、直径10ミリ 1個52,500円
中サイズ 高さ6ミリ、直径10ミリ 1個42,000円
今回の治療内容は
仮性包茎手術 157,500円
シリコンボール挿入 大×3 157,500円
合計 315,000円
キャラの濃さ?ではなかなか充実しているメイルクリニックスタッフでも、手術室で「負けた、この患者さんには負けた。」と連呼するほど、楽しい患者さんが個性を発揮しておりました。
安心して治療に専念できる環境づくりを心がけている院としては、基本的に患者さんのテンションに合わせる事を鉄則と致しておりますが、(物静な患者さんには、気に障らぬ様、物静かに対応致しております。)「負けた」の意味とは我々精鋭部隊をもってしても、とてもそのテンション(バイタリティー)に歯が立たないと、それぞれに撃沈し頭から煙を出しておりました。とても楽しかったですが、気が付くとゲッソリ痩せた2週間でもありました。
そんなGWの真っただ中に、彼はやって来ました。「九州は福岡から参ります。」と落語口調で申しておりました。飛行機でのご来院なので、予約を午後1時にしたのですが、彼は突然やって来ました。開院時間と同時に。九州から飛行機に乗って午後1時に来院する予定なのに、午前10時にご来院されました。浅黒く焼けた肌に、うっすら口髭と顎鬚を蓄えて玄関のスリガラスの向こうに佇んでおりました。武蔵坊弁慶を彷彿とするシルエットに一同息を飲みました。「午後1時に予約した者ですが早く着いたので、それまで待またせてもらいます。」が彼の第一声でした。
私は長い間この仕事をしておりますが、予約3時間前に来院し、それまで待っていると言った豪快な患者さんは始めてでした。福岡から来ているのは分かっていたので、無下につき返すわけにもいかず、待合室に案内しました。
結局、理由はどうあれ患者さんをお待たせする事が嫌いな事務長が、カルテ記入を促し、なんとか時間を作って、診察カウンセリングに入りました。
「BIGな男になりたい。」
カルテの相談内容に一言、上記の記載がありました。
私も長い間この仕事をしておりますが、相談内容に「BIGな男」と記入する豪快な患者さんは始めてでした。
聞いてみると、パワーアップを図りたいと、シリコンボール挿入を希望しているようでした。
最近は性交渉の満足度を高める為に、シリコンボールを入れる方は多くなりましたが、見た目の風貌から、久々にそれらしい方が来たなと、気を引き締めました。
カウンセリング室に入り健康診断の確認の為、口を開くとそれまでの緊張感が一遍しました。
「BIGな男になりたかと。いろいろな意味でBIGにね。九州男児やけん、強か男になるばい。」
武蔵坊弁慶の風貌は何処へやら。いかついオーラには似つかわしくない、落語口調です。
「まずはね、まずはここから治したいっちゃ。」
ひっくり返りたい気持ちを抑えつつ、患者さんの状態確認をしました。
平常時包皮が被ります。
亀頭を露出してもかなりダブつきます。
横からもダブつきます。
裏側もダブついてます。
非常に分かりやすい写真です。勃起しても亀頭下にかなり包皮が余っている状態です。
結論から言うと、見た目の改善や性交渉のパワーアップでシリコンボール挿入をしても、写真を見て頂くとよく分かりますが、勃起時に包皮が余っている場合は、性交為時包皮の余りがシリコンボールの動きを不規則にし、パワーアップの効果が半減してします。
又、被るか被らないかわからないような状態にシリコンボールを挿入しても陰茎(包皮がもたついてる部位)がヘンにボコボコしてしまい見た目の改善にはまったくなりません。(詳細は診療日記第40話にて)
又、包皮の余りが亀頭を覆い亀頭が過敏状態の為、早漏状態を気にしていた事もあり、ご自身のご希望を最優先させるなら、まずは包茎手術が最良の治療である事を説明いたしました。
「ダメやね、皮があまっとるとも男としてダメやね。まだまだ小さかね、バッサリいっちゃって。」
症例写真を見せる事もなく、腕組をしながら徹底した落語口調で、仮性手術も望まれました。
当院の患者さんには、医師や医療関係者も多く、「うちの病院は手術室が薄暗く俗に霊安室と言われる位、静まりかえっているのに、メイルさんの手術室は、垢ぬけていていいね。」と言われるほど明るい雰囲気の手術室ですが、この患者さんが手術室に入った途端、元気爆発とばかりメイルクリニック始まって以来の宴会場と化してしました。
麻酔がお酒の様にお顔を赤らめ、時間の経過と共に陽気になり、次から次へと博多弁が飛んできました。「私の様に手術を希望している方の力になれればと考えています。よかったら写真撮って下さい。よか写真になるなら診療日記に載せて下さいね。」とHP掲載の直談判をしてくる程の気持ちの大きさに一同唖然となりました。さらには診療日記初の顔写真OKとの事で、ご本人は多いに期待されたのですが、治療内容の性質上掲載できない事を伝えました。(お顔のイメージですが、強面でシブイです。マジかっこいいです。)
スタッフ一同から一言申し上げますと、「あなたは充分BIGですよ。」・・・・・
上から
横から
手術直後、しっかり亀頭が露出した。見た目のよいペニスに仕上がっています。横からの画像がとても分かりやすいのですが、第2のカリ首がしっかりできて女性が見たら喜びそうな、ペニスになりました。
「ハイ、上も下も男前になりました。」と看護師からの一言にまんべんの笑みを浮かべ
「BIGやね。これから男としてさらにBIGになるとね。」と大変満足頂きました。
感謝の気持ちとばかり、福岡は大川の有難い名刺を頂きました。折角なので、診察室に飾りましたので、神のご加護をご希望される患者さんは治療前に是非、ご参拝下さい。
OよりIさんへ
Iさんからたくさん元気をもらいました。ありがとうございました。Iさん遠く離れていても、心は一つですよー。(シリコンボール兄弟として・・・・・)Iさんの今後のご多幸をお祈り申し上げますっちゃ!
●アドバイス
包皮が余っている状態で、見た目の改善と性行為のパワーアップでシリコンボール挿入を希望される方がいますが、両方の効果を期待するのであれば、やはり同時に包茎手術をして頂く事が、最良の治療になると思います。
実際にシリコンボールを挿入後、いろいろな不備を感じ包茎手術される方もいますが、亀頭を露出する事で、見た目、衛生面の改善、早漏防止、性行為のパワーアップと得るものはとても多く満足頂ける治療になると思います。
シリコンボール挿入で包皮の余っている方は一緒に包茎手術をお勧めします。
シリコンボール楕円形大サイズ 高さ6ミリ、直径10ミリ 1個52,500円
中サイズ 高さ6ミリ、直径10ミリ 1個42,000円
今回の治療内容は
仮性包茎手術 157,500円
シリコンボール挿入 大×3 157,500円
合計 315,000円
投稿者 東京新宿メイルクリニック