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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第21話 見た目が小さくてコンプレックス(陰茎増大・亀頭増大他画像あり)

私は数年前まではコップ1杯のビールを飲むと全身の隅から隅まで真っ赤となり、挙句に青白くなった時には口から噴水というアルコールが全く受け付けない状態でしたので、忘年会等の飲み会が非常に憂鬱でした。(飲み会後は病院泊まりでした。涙)
現在は噴水を繰り返して鍛えていただいたお陰(いじめかも・・・笑)で多少は飲める様になり、お酒の席で楽しむ事が出来るようになりました。
何が言いたいかと言うと下戸というコンプレックスから開放されてお酒の席で楽しめる様になったのです。
ペニスのコンプレックスはお酒以上にいろいろな面で消極的となり人生で損をしている人も多いとは思います。
来院された患者さんは、今後の人生を考えて「より良く生きる為」「自分に自身をつける為」に清水の舞台から飛び降りる思いで来院されています。

今回ご紹介する患者さんは57歳で8月に見た目が小さくて悩んでいると亀頭増大と陰茎増大を希望と来院されました。
診察をしてみると包皮が薄いために陰茎が収縮し短く見える為に陰茎増大(脂肪注入)は効果的ですが、非勃起時に収縮した状態では亀頭に近いより薄い包皮(内板)にシワがよりますが、勃起時に均等になるように脂肪を注入した場合に勃起時に包皮の余りがあると、亀頭に近い部分が腫れた状態となり見た目が悪くなる場合があります。
従いまして腫れた場合には包茎手術が必要になる事をお伝えし、できれば包茎手術を初めに治療することをお勧めしました。
その日はカウンセリングのみで帰られました。
約1ヵ月後の9月下旬に再カウンセリング希望と来院されました。
見た目を良くするには陰茎増大が効果的ですが、上記の理由により包茎手術と亀頭増大をして様子をみることになりました。


手術前の状態です。
画像ではわかり難いのですが人間は年には勝てません亀頭の張りがなくシワシワです。


11月に陰茎増大を希望と来院されました。(包茎手術と亀頭増大術後40日後の状態です。)


陰茎増大(脂肪注入)直後で見た目が立派になりました。

●アドバイス
包茎手術や増大手術でペニスの見た目のコンプレックスが解消された患者さんは、「これで堂々と風呂に入れる。」と喜ばれます。
見た目以上に自分に自身が付き、いろいろな面で積極的になれると思います。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第20話 高年齢のピンホール真性包茎で排尿障害(画像あり)

真性包茎カントン包茎の場合は人間のみに与えられた「楽しむ為の性行為」が出来ない場合が多いのです。
なぜなら見た目等のコンプレックスもあるとは思いますが、一番敏感な亀頭が出ない状態で性行為をしているからです。
人として生まれた限りは性行為を楽しむ為に包茎手術を考えてみて下さい。

今回ご紹介する患者さんは68歳で診療日記6話10話が自分と同じ状態だったと来院されました。
同じ様に困っている人のために、写真を使って下さいという患者さんですが、元々は仮性包茎もしくはカントン包茎の状態で皮を引っ張れば亀頭を出すことも出来たし、時々は亀頭を出して洗ってはいたがヒリヒリとして痛かった為に洗わなくなってしまったとの事です。
その後、皮を引っ張っても亀頭が出ない真性包茎になっていたと。
来院したキッカケはどんどん包皮口が狭くなり尿が出にくくなって心配となり清水の舞台から飛び降りる思いで来院されたとの事です。


ピンホール真性包茎の状態ですが、包皮口が針穴(ピンホール)しかありません。


包茎手術直後ですが、亀頭と包皮の癒着もなく亀頭が露出しましたが、亀頭に炎症があります。


左側が手術1週間後の包帯除去と半抜糸直後ですが、浮腫みがあります。
右側が手術2週間後の全抜糸直後ですが、ほぼ浮腫みは無くなりましたが、亀頭が乾いてカサカサした状態ですが、一皮剥ければ綺麗になります。
68歳で仕事もペニスも現役バリバリの尊敬できる患者さんですが、今後の性行為が楽しみになったと思います。

●アドバイス
包皮口が狭すぎて亀頭が出ない場合は真性包茎で、包皮口が狭いが亀頭が出せる場合はカントン包茎となります。
カントン包茎の場合は包皮口の大きさによって真性包茎に近いカントン包茎と仮性包茎に近いカントン包茎がありますが、仮性包茎に近いカントン包茎の場合は毎日亀頭を出して洗って下さい。
初めて亀頭を出した時は触るだけでもヒリヒリした痛みがありますが、徐々に慣れてきますよ。そのほうが手術後の亀頭の痛みがなくて楽ですよ。
(男性は誰でも初めて亀頭を出した時は、その痛みを経験していますので頑張って下さい。)
但し、入浴後は元に戻して下さい。そのままですと腫れて元に戻せなくなる可能性があります。
又、真性包茎に近いカントン包茎の場合は一度剥いてしまうとご自分では元に戻せなくなる場合がありますので注意が必要です。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第19話 亀頭と包皮が癒着した真性包茎(画像あり)

仮性包茎の人が炎症を繰り返すことによりカントン包茎や真性包茎になったり、カントン包茎や真性包茎の人が炎症を繰り返してピンホール真性包茎になったり、亀頭と包皮が癒着してしまうケースもあります。
10代・20代での治療であれば殆どが癒着も無く通常通りの手術が出来ますが、50代・60代での治療の場合は亀頭と包皮が癒着しているケースもあります。
私も同じですが、嫌な事は後回しにしてしまいますが、後で後悔してしまう事もあります。
何かのキッカケで来院される方が多いのですが、状態が悪くなっているケースもあります。
全ての病気は早期発見、早期治療が最善です。
包茎手術は入院の必要はありませんし、術後も患部に強い衝撃や圧迫がなければ当日から仕事も可能ですよ。(詳細は術後の管理参照)

今回ご紹介する患者さんは65歳で真性包茎の治療に来院されましたが、キッカケは排尿後に包皮口をティッシュで拭くと血が付着する事があるとの事。
亀頭と包皮の炎症が考えられますので当日は抗生剤の内服を処方しました。
2週間後に血の付着が無くなったとの事で真性包茎の手術を施行しました。


手術前の状態で包皮口が硬くなって亀頭が全く露出しません。



真性包茎の手術直後ですが、亀頭の左右両端に癒着がありました。
癒着の周辺が赤く炎症が強いため、抗生剤の軟膏を塗布し2日目と5日目に包帯交換と消毒に来院して頂きました。


1週間後の包帯除去と半抜糸後の状態ですが、亀頭の炎症も改善しています。


2週間後の全抜糸後です。
手術後の浮腫みが少しある事と亀頭の癒着の範囲が広かった左側以外は綺麗になってきましたが、左側も乾燥して瘡蓋になっていますので1週間程度で綺麗になると思います。

●アドバイス
この患者さんの場合は真性包茎の為、衛生面の問題で炎症を繰り返していたと思われますが、排尿後の出血で心配され来院されましたが、このまま放置していれば、おそらく亀頭と包皮が一体化して手術しても亀頭が露出できない可能性も十分考えられます。私も10月に以前から早く抜いた方がいいと言われていた「親知らず」を静脈麻酔にて4本抜歯してもらいました。恥ずかしい話ですが、手術前日の夜に歯が全部無くなってしまった夢をみました。(照れ笑い)
状態が悪くなってからの治療の場合は術後もいろいろと大変ですよ。
嫌な事は後回しにする気持ちはわかりますが、早期治療が最善ですよ。

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第18話 早漏防止と性行為による不備の改善の為に包茎手術(画像あり)

診療日記11話でもご紹介させて頂きましたが、普段亀頭が露出している人でも包皮が薄い人は性行為時の摩擦により切れて痛みがあるケースがありますが、繰り返す場合で勃起時に包皮の余りがあれば包茎手術により切れる包皮を除去すると効果的です。又、包皮が薄い人は厚い人に比べれば感度がいい為、感覚的に早漏のケースがありますが、包茎手術で弱い包皮(内板)を除去すると早漏防止になりますよ。

今回ご紹介する患者さんは48歳で当院にはED治療でレビトラの処方で通院されている患者さんですが、性行為時に痛いとの事で診察をしてみると切れる線があり、性行為の度に同じ所が切れて痛いと。
勃起時に余っている包皮があることと、早漏防止の目的で包茎手術を施行しました。


性行為時に切れれば切れるほど瘢痕として硬くなり摩擦を受けやすくなりますので悪循環となります。


包茎手術5カ月後の状態ですが、キズ跡も綺麗になり、性行為時にも痛みが無くなったとの事で今度はシリコンボールを入れてみたいと・・・。包皮が薄い人はシリコンボールを入れるとボールを入れた所に摩擦を受けやすくなり炎症を起こす場合がある事をお伝えし、問題があれば簡単に除去することが可能ですので、遊び心でシリコンボール1個をお勧めしました。

●アドバイス
性行為時に包皮が切れて痛い場合は包茎手術で改善するケースがありますが、勃起時に包皮の余りが少ない場合はZ形成術といって包皮の形成手術が必要な場合もあります。
又、包皮が薄い人はどちらかといえば早漏の方が多いのですが、包茎手術で薄い包皮(内板)を除去すると感覚がいくらか鈍り早漏防止になりますよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第17話 仮性包茎手術と尖圭コンジローム治療(画像あり)

包茎の人は性病に感染しやすいです。
亀頭が包皮に覆われていると尿が付着したり、亀頭のカリ部には汗腺があることによってジメジメした状態をつくり、その部分が雑菌の温床となって性病や独特な悪臭の原因になってしまいます。
又、一番の問題は傷です。特にむいた状態の先端部分の皮(内板)は非常に薄く弱い部分でジメジメしていると包皮が弱り傷が入りやすく、そこから雑菌が入って包皮炎や亀頭炎などを起こしやすくなります。それが雑菌ではなく性病の菌やウイルスであれば性病に感染する訳です。
包茎の状態でコンジロームに感染した場合はコンジロームが出来ている場所にもよりますが包茎手術をすることによって確実に短期間で治すことが出来ます。

その理由は

1、包茎手術によってコンジロームが出来ている部分(主に内板)が切除できる事。
2、コンジロームが出来ている部分以外に目に見えない予備軍も除去出来る事。
3、コンジロームはウイルスですが、ウイルスは乾燥に弱いことから、包茎手術で亀頭が露出すれば乾燥しやすい環境になる事。
4、仮に再発したとしても包茎手術によって亀頭が露出すれば接触部分が少なくなる事で他に感染させにくくなる事。
又、コンジロームが完治した後も性病に感染しにくい環境にすることは非常に大切だと思います。

全ての治療に関してはご自分の為の治療ですのでコンジロームの治療だけでも問題はありませんが、最善の治療方法をアドバイスさせて頂きますが、最終的な判断は患者さん本人ですよ。

今回ご紹介する患者さんは32歳で数年前から性行為時に炎症を起こして痛みがあった為、包茎手術は考えていたとのこと。
キッカケは包茎のデメリットの性病コンジロームに感染した為に治療に来院されました。


仮性包茎の状態です。


亀頭を露出させた状態の亀頭に近い薄い皮(内板)の左右両横と亀頭カリ部にコンジロームがあります。


包茎手術でコンジロームが出来ている内板を除去して亀頭に出来ているコンジロームを電気分解にて焼却した状態です。包皮を引っ張って縫合部を出した状態で、黒い線(マジックのデザイン線)が包茎手術の縫合部(キズ跡)ですが、一本の線で綺麗です。


手術直後ですので麻酔等の浮腫みはありますが、通常時は縫合部がシワの一部となり隠れますので手術直後から手術をしたことはわかりません。

●アドバイス
上記の患者さんの場合は包茎手術でコンジロームに感染している内板が除去できましたが、コンジロームはウイルスの為に包茎手術をしても再発する可能性はあります。
但し、再発の可能性は低くなりますし、今後同じ様な性病に感染しにくくもなります。
その他、包茎治療には見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等の意味がありますので今後の人生を考えれば一石二鳥どころか一石数鳥の治療になったと思います。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL


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