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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第16話 カントン包茎手術後に長茎手術・陰茎増大手術(画像あり)

仮性包茎の場合は「見た目」を良くしたいと来院される方が多いのですが、真性包茎やカントン包茎の場合は「見た目」の問題以前に正常な性行為が出来ないケースや衛生面の問題で炎症を繰り返しピンホール真性包茎(診療日記第10話参照)になるケースもありますので、早期の治療をお勧めします。
又、仮性包茎の場合でも炎症を繰り返してカントン包茎や真性包茎になるケースもありますので炎症を繰り返す場合は包茎治療をお勧めします。

10月に来院された59歳の患者さんの場合はピンホール真性包茎で炎症を繰り返していたことによって尿道口が塞さがれてしまい、排尿障害を起こしていた人もいました。
尿が出にくくなった為に時間がかかるばかりではなく、途中で止まってしまったり、頻尿になったりして夜も眠れない状態になっていたと。残念な事に長期の炎症により亀頭と包皮が癒着して一体化していたために亀頭を露出させることが出来ない初めてのケースとなりましたが、通常の手術の2倍以上の時間がかかりましたが、なんとか亀頭の先だけは露出できる状態となり、尿が普通に出るようにはなりました。

後日ご紹介させて頂きますが、65歳の真性包茎の患者さんの場合はやはり炎症により亀頭と包皮の癒着がありましたが、無事に癒着も剥がれ亀頭が露出した患者さんもいましたし、68歳のピンホール真性包茎の患者さんの場合は、診療日記6話10話が自分と同じ状態だったと。同じ様に困っている人のために、写真を使って下さいという患者さんも来院されました。

今回ご紹介する患者さんは57歳でカントン包茎の治療をご希望と8月に来院されました。手術を決断されたキッカケは7月に尿管結石の手術をした時に恥ずかしい思いをしたとのことです。そのためにカントン包茎の手術と長茎を希望されましたが、まずはカントン包茎の手術のみをして、様子をみてもらう事になりました。
2カ月後の10月に見た目を良くしたいと再来院されました。
この患者さんの場合は埋没陰茎といって皮下脂肪によりペニスがお腹に埋まっている部分があるため長茎手術と陰茎が収縮する力が非常に強いため陰茎増大(脂肪注入)が効果的です(診療日記12話参照)が、予算の都合でどちらか一方を希望されましたが、モニター価格にて長茎手術と陰茎増大の治療を施行しました。


手術前の状態ですが、ペニスがお腹に埋まっている事と陰茎が収縮している事で通常時の長さが短いです。


長茎手術と陰茎増大の手術直後ですが、見た目が良くなり患者さんは喜んでおられました。(患者さんに喜んで頂くと、こちらも嬉しい限りです。)

●アドバイス
包茎手術等で亀頭が露出すれば治療前に比べて見た目が良くなりますが、埋没陰茎の人は長茎手術、包皮が薄い人は陰茎が収縮しやすいため陰茎増大をするとさらに見た目が良くなりますよ。
又、メール相談で真性包茎やカントン包茎は自分で治せませんか?と問い合わせがありますが、自分で治すことは難しく放置すればするほど状態は悪くなります。
確かに逆の立場になれば、恥ずかしい、怖い等、心配や不安が多いとは思いますし、手術となれば勇気も必要だとは思いますが、状態が悪くなる前に治療をお勧めします。
皆様の心配や不安を少しでも解消出来るように、今後も診療日記で正確な情報を出していきたいと思います。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第15話 高年齢の真性包茎とED治療薬バイアグラ(画像あり)

包茎治療を希望される年齢層は10代から70代までと幅広いのですが、最近では50歳以降の患者さんが増えています。
そして多くの患者さんは口をそろえて「若い頃から治療は考えていたが、お金も無かったし、恥かしいし、勇気がなかった。」と恥かしそうにおっしゃいます。
そして治療が終われば「こんなものなら、もっと早く来ればよかった」とおっしゃいます。
又、一度来院された患者さんは当院のスタッフや雰囲気にも慣れて亀頭増大やシリコンボールを入れに来られる患者さんも多いのです。
最近では包茎治療と一緒にバイアグラやレビトラの処方を希望される方が多いです。
包茎というコンプレックスから開放されて第2の人生を楽しむために「ためしてみたい薬」だと思います。

画像の患者さんは、10月初旬に63歳で長野県から真性包茎の治療をご希望と来院されました。
患者さんいわく、「包茎治療は前々から考えていたが、結婚して子供も出来たしタイミングが合わなかったと。」
手術を決断したキッカケは2年前に前立腺の手術をした時の入院時に見た目と衛生面で恥ずかしい思いをしたが、今後の入院や介護の状態になった時のことを考えて手術を決断したと。
いろいろ患者さんとお話をしていると前立腺の手術をしてからED(勃起不全)になったので「包茎が治ってからED治療薬をためしてみたい。」との事で遠方の患者さんのため、レビトラも一緒に処方しました。


包茎手術前の状態ですが、亀頭も陰茎も大きくペニスはしっかりしていますが、皮を引っ張っても亀頭が全く露出しません。


包茎手術直後で麻酔の腫れは多少ありますが、手術前よりかなり立派に見えます。

当院では手術が終われば、手術直後の状態を患者さんに確認していただきますが、殆どの患者さんは綺麗になった患部を見てホットされますし、「こんなに簡単に綺麗になるのであれば、もっと早くに治療をすれば良かった。」とおっしゃいますよ。
この患者さんの場合は「これならばいつでも安心して入院や介護が受けられる。」と喜んでおられました。
私はこんなに立派なペニスなのに、今までは真性包茎だったなんて「宝の持ち腐れ」で、自分のモノではありませんが、勿体無いな~と思いました。前立腺の手術後はEDの原因の一つとされていますが、レビトラが有効的とのデータがありますが、レビトラの効果がありますように・・・。

●アドバイス
お電話でのご相談だけでも最初はかなりの勇気が必要だと思います。
特にご年配の方は「この年になって恥ずかしいのですが・・・。」からはじまりますが、今後の温泉旅行等での「見た目」と入院や介護の状態になった時の「衛生面」を考えて来院される人は非常に多いのです。
第2の人生を楽しむためにED治療も含めて考えてみては如何でしょうか。
「治療は一瞬、悩みは一生」ですよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第14話 最強のパートナーシリコンボールについて(シリコンボール・包茎手術画像あり)

シリコンボールは性行為のパワーアップ(男の遊び心)を目的として陰茎部に挿入しますが、包茎の状態(勃起時に余分な包皮が多い人)であれば一番の性行為のパワーアップは包茎手術をすることですよ。
勃起時に包皮の余りが多いと性行為時に皮が動いてしまって有効な刺激をあたえる事が出来ません。又、その状態でシリコンボールを挿入しても包皮が動けばボールも一緒に動いてしまいます。
包茎手術で勃起時に余分な皮を取り除く事で、女性にしっかりとした摩擦(刺激)を与える事ができますし、シリコンボールの効果も倍増します。又、カリでの刺激も与えられるようになりますよ。

9月は特にシリコンボールを希望される患者さんが非常に多く来院されました。
通常であれば月に4、5人程度で多い月でも7、8人ですが、紹介も含めて19人も来院され嬉しい限りですが、ちょっとビックリです。
但し、19人の内8人は友達同士で来院されました。
1人は血糖値が300以上あり、まずは内科で糖尿病の治療をお勧めしました。
60代でパートナーを喜ばしたいと来院されたパワフルな人もいましたが、第2の人生を楽しむ為に良い治療になったと思います。

写真の患者さんはシリコンボール挿入と亀頭のブツブツ(性病ではないフォアダイス)の治療をご希望されて来院されましたが、勃起時の包皮の余りが多い事と内板(被っている状態の亀頭に接している弱い包皮)が薄いためにシリコンボールを挿入すると炎症が起きやすくなるために包茎手術とシリコンボール挿入を同時に治療する事をお勧めしました。
又、本人は気にしてはいませんでしたが、内板部に尋常性白斑(通称しろなまず)といってメラニンサイトというメラニンを産生する細胞が消失しその部分の色素が失われる疾患があったため見た目の問題もあり包茎手術をお勧めしました。
費用的なこともあり、少し悩まれましたが、モニター価格にて治療を決断されました。


手術前の状態です。内板部の包皮が薄く尋常性白斑で色素が消失しています。


包茎手術・シリコンボール挿入術(大1個)の手術直後です。
亀頭のカリ部のブツブツ(性病ではないフォアダイス)も一緒に治療してあります。

シリコンボールは見た目に嫌がられる方もいますが、楕円型のボ-ルは平常時に目立たず、勃起時に浮き上がる仕組みになっています。


他の人の包茎手術とシリコンボール(中1個)の手術直後で陰茎根元が麻酔で腫れています。シリコンボールは通常時は殆ど目立ちません。


半勃起状態でシリコンボールが浮き上がっている状態です。

●アドバイス
仮性包茎は必ずしも治療が必要ではありませんが、見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味がありますが、シリコンボールを入れる場合は性行為のパワーアップのために包茎手術も一緒にお勧めします。
又、シリコンボールは性行為のパワーアップ(男の遊び心)にはいい治療だと思いますが、挿入する場所や形状によってはパートナーが痛がる場合もありますし、個数もまずは3個程度をお勧めします。以前は5個をお勧めしていましたが、申し訳ない事にパートナーが痛がるケースもありました。沢山入れた場合は快感を通り過ぎてパートナーが痛がるケースもありますよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第13話 もし自分でペニスが洗えなくなったら!皮被りがコンプレックス(包茎手術・画像あり)

包茎治療には見た目・衛生面・早漏防止・性行為のパワーアップ等いろいろな意味がありますが、特に仮性包茎の方は見た目のコンプレックで治療をご希望される方が多いです。
9月は涼しくなったことも要因だとは思いますが、いろいろな患者さんが来院されました。
70歳で今後の介護される状態になった時の見た目と衛生面を心配されて包茎を治しに来られた人。
20代後半で男の子が生まれて一緒に風呂に入った時に恥ずかしくないように夫婦で来院された人。
男に生まれたからにはペニスは大きくなければならないと来院された人。
元々は仮性包茎で炎症を繰り返して真性包茎になり、40代で尿管結石となり、真性包茎(ピンホール)では石がでないと真性包茎の治療をされに来られた人。
特に多かったのは、性行為のパワーアップ(男の遊び心)でシリコンボールを入れに来られた人が非常に多かったです。一日で8人(友達同士ですけどね。)という日もありました。
今回ご紹介する患者さんは、50代前半で仮性包茎を治したいと来院されました。
診察をしてみるとペニスは大きく、ご立派です。
患者さんにも「立派じゃないですか。」「自身をもって下さい。」といいましたが、ご本人としては「大きさではなく亀頭に皮が被っていることがコンプレックスだと・・・。」
手術を決断したキッカケは80代の父親が介護されるのを見て、見た目と衛生面を良くしておきたいと思ったと。


包茎手術前の状態ですが、ご立派です。


包茎手術直後です。

患者さんは包茎治療と一緒に亀頭増大もご希望されていましたが、亀頭も立派ですので自身をもって下さい。とその時はお勧めしませんでしたが、日記を書いている時に画像を確認しましたが、年を重ねるごとに亀頭の張りがなくなります。亀頭増大をすれば張りと硬さがでます。
私のコンプレックスではなく本人のコンプレックスなのですよね。(ちょっと反省)

<感想>
当院では60代の患者さんも非常に多く来院されます。
その理由の1つは老人会等での温泉旅行時の見た目です。中には友達同士で「お前の物は小さいな。」と言われて治療されに来られた方もいましたし、見た目のコンプレックスで「温泉旅行に行けない。」と60歳で定年を迎えた公務員の方がご夫婦で100万の束を持ってきて「これで温泉旅行に行けるようにして下さい。」という患者さんもいました。
もう一つ、一番の理由は衛生面だと思います。
私は今回の患者さんがおっしゃっていた介護される時を想像しました。
年齢的に免疫力も低下しています。毎日風呂に入れません。
人によっては老人用のおしめを使っている場合の衛生面はどうなのか?
かぶれたりはしないのか?臭いは・・・。
いろいろと想像してしまいました。
ご年配の人の方が「見た目」と「衛生面」は重要なんだな~と思いました。
事実、当院では40代~60代の患者さんは非常に多いのですよ。

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第12話 見た目のコンプレックス(陰茎増大脂肪注入手術・画像あり)

温泉や旅行に行った時に他の男性のペニスと比べてコンプレックスになったというご相談を受けることが多々あります。いわゆる「見た目のコンプレックス」なのですが、見た目を良くする治療には包茎手術、亀頭増大、陰茎増大、長茎手術がありますが、今回は陰茎増大(脂肪注入)のお話をさせて頂きます。
陰茎増大は陰茎に脂肪を注入する事で、陰茎が太くなるばかりではなく、寒いときや緊張したときなど陰茎が収縮するのを抑える効果がありますので見た目の長さもでます。特に陰茎が縮こまる人には効果絶大な治療です。
陰茎増大によるメリットは

1、陰茎に脂肪を注入することで平常時、勃起時を問わず陰茎が太くなりますので見た目がたくましくなり、性行為のパワ-アップになります。
2、特に寒いときや緊張したときなどは誰でもそうですが、陰茎が収縮するのを抑える効果がありますので見た目の長さがでます。
3、脂肪を注入した分、重さがでますので陰茎がお腹に埋没されにくくなります。
4、脂肪吸引した部分の脂肪が減り見た目が良くなります。
5、脂肪を注入した部分の感覚がいくらか鈍るので早漏防止になります。

画像の患者さんは40代で見た目を良くするために長茎と亀頭増大を希望と7月に来院されました。
包茎治療は他院にて15年前に済んでおり、見た目を良くするために亀頭増大、陰茎増大、長茎手術のお話をさせて頂きましたが、患者さんの予算の都合で亀頭増大と陰茎増大か長茎手術のどちらかを希望したいと。
この患者さんの場合、ペニスはしっかりとしていますが、陰茎が縮こまることによってバランス的に通常時の長さがたりませんので長茎よりも陰茎増大の方が効果が高いとアドバイスさせて頂きましたが、陰茎増大によって亀頭よりも陰茎が太くなると亀頭に包皮が被り見た目が悪くなるケースもありますので、まずは亀頭増大のみを当日治療して1ヶ月後の状態で陰茎増大か長茎手術のどちらがいいかアドバイスさせて頂く事になりました。


亀頭増大して約2ケ月後の状態です。
カリが出てしっかり亀頭が露出されていますので陰茎増大をすることになりました。


陰茎増大(脂肪注入)1週間後の状態です。陰茎が太く長くなりましたが、もう少し亀頭が大きい方がバランスがいいため1ヵ月後にモニターの感謝の気持ちで亀頭増大をモニター価格にて注入予定です。

●アドバイス
ペニスを大きくして欲しいという相談は多いのですが、増大をする根本的な目的が温泉旅行等の見た目のコンプレックス(コンプレックスの部屋参照)。もしくは異性を喜ばすための性行為のパワーアップ(パワーアップの部屋参照)とありますが、当然皆さん両方をご希望されると思いますが、患者さんといろいろな話をしながら私が逆の立場ならどうするかを効果、バランス等を考えてアドバイスさせて頂きますので、その上で予算、術後等を考えて患者さん本人がどうするか決めて下さい。
但し、一度にあれもこれもは無理ですよ。
状態をみながら治療をした方が確実に綺麗に仕上がりますよ。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL


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