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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第6話 仮性包茎から糖尿病性包皮炎により真性包茎へ(画像あり)

元々は仮性包茎でも炎症を繰り返す事によって包皮口が狭くなって真性包茎になる場合があります。その場合は糖尿病性包皮炎の可能性もありますが、この患者さんは大丈夫でした。
画像の患者さんは30代で16歳頃から炎症を繰り返し亀頭が出なくなったと来院されました。


手術前の状態で包皮口が炎症を繰り返した事により硬く狭くなっています。


手術直後の状態です。


手術後2週間目の全抜糸後です。


縫合部(傷跡)も綺麗です。


亀頭と陰茎のバランスが悪い為、亀頭増大をしました。
患者さんは包茎手術と同時に亀頭増大を希望されましたが、手術前のペニスの状態が悪い為に2週間後の全抜糸時に亀頭増大をおこないました。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第5話 カントン包茎による特有の腫れ(画像あり)

包皮には、外板(外側の包皮)と内板(亀頭に接している内側の包皮)があって、内板から外板の境界部が包皮口となりますが、包皮口が狭いカントン包茎で無理に包皮を剥いて戻らなくなったり、亀頭を露出させたままにしておくと、痛みを伴って大きく腫れあがります(画像参照)。
そのままにしておくと血流が悪くなり腫れた包皮が壊死します。
ご自分で戻せない場合はすぐにご連絡下さいね。



カントン包茎は性行為に対してリスクが高いのです。性行為時の摩擦によって亀頭が露出した場合に陰茎が締め付けられて痛みを伴います。すぐに戻せればいいのですが、勃起した状態では元に戻すことが困難になる場合もあります。
包皮口が少し狭い方(勃起時でも締め付けられる自覚症状は無い)の場合でも皮膚が薄い場合は、物理的な刺激(性行為時)によって、皮膚が裂けたようになる方がいます。
性行為時に毎回同じ場所が切れて痛くて途中で萎えたり、その場所から炎症が広がりコンジロ-ム等の性病に感染する人もいます。これは切れる場所に絞扼輪という狭い所があり、カントン包茎の可能性があります。
カントン包茎は手術が必要です。手術となると費用も安くないし、痛み、傷痕等いろいろと心配や不安は多いとは思います。今後、症例写真(画像)を診療日記でUPしていく予定です。
皆様の不安や心配を少しでも解消出来るように努力していきたいと思います。

投稿者 東京新宿メイルクリニック | 記事URL

第4話 気になる包茎手術のキズ跡(画像あり)

包茎治療は考えていても包茎手術後の傷跡が気になって治療に踏み切れない方も多いとは思います。
今回は包茎手術後のキズ跡のお話をさせて頂きます。
包茎手術をした場合にキズ跡が全く無いということはありえません。
但し、キズ跡を目立たなくする事(努力)はできます。縫合する上下の包皮の長さを上手に合わせる事、縫合を出来る限り細かくする事、微妙ですが縫合糸をきつく結び過ぎない事、傷跡が目立たない位置で縫合する事等いろいろありますが、やはり経験と技術はもちろんですが、綺麗にしてあげたいという気持ちも大切だと思います。
今回は画像もUPしますが、同じ医者が同じ手術をしたとしても、全ての人が同じ様に仕上がる訳でもありません。治療前の包皮の状態(炎症等)、包皮の厚さ等のペニスの状態にもよります。
又、キズ跡部が目立つかどうかに関しては亀頭の大きさ等でも変わります。
但し、傷跡に関しては綺麗な手術をすれば、どんな状態でも瘢痕(縫合部は一時的に硬くなります。)が柔らかくなる約3カ月もすればほぼ1本の線になって勃起時にも殆どわからない状態になります。


包茎手術前


勃起時に余っている余分な包皮

(デザイン)



通常時は手術直後から縫合部は隠れて手術をしたことは全くわかりません。



手術後6カ月です。勃起状態(半立ち状態ですが)で縫合部がでますが、1本の線で綺麗です。

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第3話 亀頭にブツブツ。フォアダイス(真珠様陰茎小丘偏)(画像あり)

前回、診療日記1話2話でコンジロームの画像をUPしましたが、メール相談でもよくある質問ですが、亀頭周辺のブツブツでコンジロームに似た状態のフォアダイスの画像をUPします。
フォアダイスは性病ではありませんのでパートナーに感染することはありませんが、画像のように目立つ場合は見た目の問題で治療をご希望される方は多いです。



亀頭のカリ部にあるブツブツです。
亀頭周辺のブツブツが心配な方が多いと思いますので参考にして下さい。又、ブツブツで心配な方は画像を
soudan@tokyo-s-clinic.jp
に送って下さい。

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第2話 厄介な性病!尖圭コンジローム、その2(画像あり)

下記の2例の写真は仮性包茎の人で包皮に炎症(赤みがありカサカサしてチコウ(垢)が出やすくなっている)の部分にコンジロームが感染した症例です。

  

アトピーの患者さんで、包皮も弱く炎症を起こしやすいのでコンジロームも大きく範囲も広いです。(下記写真)



包茎の状態で亀頭包皮炎も併発しています。

●アドバイス
コンジロームはウイルス性の性病に為、非常に再発性が高い性病です。
上記のケースでは包茎手術で余分な包皮を除去すれば殆どのコンジロームが除去できます。
又、包茎治療によって亀頭が露出すれば、コンジロームを短期間で治すだけではなく、今後同じ様な性病に感染しにくくもなりますよ。

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