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淋病(淋菌性尿道炎)

淋病(淋菌性尿道炎)

感染経路 淋病は性行為やオーラルセックス(フェラチオ等)により感染します。
キスによる咽頭に感染するケースもあります。 淋病感染源は、風俗女性が6割から7割、一般女性が3割から4割とされています。又、口腔性交(フェラチオ)により尿道炎を発症するケースが圧倒的に多い。
感染から
発症期間
淋病は性的接触による感染機会があってから、約3~7日位での発症がほとんどですが、なかには、性行為の翌日から違和感を感じる場合や、10日程の潜伏期間を経て、尿道炎を発症することもあります。
症状 ・淋菌性尿道炎の場合は尿道口から黄白色の分泌物(膿)が排出される。
・排尿時、尿道に沿って違和感を覚え、徐々に痛みに変化していく。激痛を伴う場合がある。
・尿道口が赤く腫れる場合がある。
・症状が進み、副睾丸炎になると高熱、悪寒戦慄などを伴う。
検査 性的接触の機会にクラミジアを同時に感染する事も多い為、尿道炎治療の際は、淋菌・クラミジア感染の検査をして頂きます。(検査結果は1週間後)
検査結果で淋菌やクラミジアが陽性の場合はパートナーも検査が必要です。(ご希望の方は女性用の性病検査キットも取扱いしております。)
治療 内服(抗生剤)を処方。ほとんどの方が3~4日で症状が治まります。
但し、そこで治療を投げ出してしまうと、抵抗力の強い淋菌が出現する可能性があり、性行為をすると精液等に淋菌が混ざり、女性に感染させる事がある為、内服は必ず処方分(1週間分)の服用が大切です。
又、クラミジアと同時感染している場合は、症状に応じて内服を追加処方します。同様に期間分の服用が大切です。
予防 感染の疑いがある場合、身近なパートナーとの性行為は厳禁です。
また、性的接触による感染機会後に避妊具なしでの性行為があった場合は、本人とパートナーの検査をお勧めします。
包茎状態により感染をくりかえす場合は、予防のために最終的に包茎手術に踏み切る方もいます。

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淋病物語。淋病の症状から治療までの実体験を詳細に物語風にご紹介します。

『さらば!男の悩み』 診療日記

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