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診療日記

「さらば!男の悩み」診療日記

第60話 包茎手術ドキュメント、待望のシリーズ第五弾「包茎手術と長茎手術で亀頭を露出させる」(写真あり)④

【手術台からみんな気になる麻酔まで】
台にのぼるとズボンとパンツをひざまで下します。すっぽんぽんの裸族にならなくても大丈夫です。最初は脱ぐのに恥ずかしさがありますが、メイルクリニックはどんなペニスも受け入れます。どんなにコンプレックスのあるペニスでも同堂として頂いて結構です。
まず手術で邪魔になる陰毛を剃ります。た~くさん剃られている気分になりました。え~パイパンかよ~!と思いながら見てみると、サオと根元の陰毛だけで、気になるほど剃られていませんでした。
次に消毒です。触られている内にどんどん大きくなってしまいました。もう勃ってしまいそうです...あぁやばい...勃っちゃった...ちょっと恥ずかしい...。僕はすぐに勃起しちゃうんですよね。でも、メイルクリニックは大丈夫。勃起したペニスも、してないペニスも全て受け入れます。勃起するくらいがちょうどいんですよ。男として元気な証拠ですから。
いよいよ麻酔です。陰茎の根元に5~6箇所注射します。せっかくなので「うわ~っ、ぐわ~っ、イタ~イ!!」って言ってみました。痛くないというとウソになりますが、僕の印象は「早い」でした。さすが院長、30秒もかからない出来事でした。実際、歯医者の麻酔より痛くないという方も少なくありません。僕はおしりの筋肉注射の方がよっぽど痛いと思います。
終わった瞬間からじゅわーんと効いてきます。不思議な感じですが、もう痛みはなくなります。びびり過ぎた分だけ損したなぁ。
ちなみに痛がる方は相当身体に力が入っています。力を抜くことに力を入れましょう。考えている内に終わりますよ。

【マジで手術だ5秒前】
メイルクリニック特別治療班による長茎術と包茎手術が16時20分より、つ・つ・ついに始まっちゃいました。長茎術は副院長、包茎手術は院長、そしてスタッフ全員立ち会いの豪華メンバーのもとスタートです。まずは長茎術からスタートです。埋まった分のペニスを引っ張ります。よく患者様が「引っ張られている感じがする」とおっしゃられますが、正解です。効果を出すために全力で引っ張っています。でも痛みはありません。不思議な感じです。まるで、マナ板で調理されている感じです。動かないので今日だけはマグロです。男体盛りです。
淡々と書いていますが、実際は大変でした。
「副院長、ぼぼぼぼくは助かるんでしょうか?」
「う~ん、ゴメンね。ダメでしょうね~」
「またまたそんなこと言っちゃって、ねっ大丈夫ですよねっ?」
「あっ!しまった!ごめん...」
「えええ!?マジっすか?失敗ですか?」
「あちゃ~かわいそう」
「聞いてないよ~」

なぜこんな意地悪をするのか?それには理由があります。
それはビビリの僕が、大丈夫ですと言いながら歌舞伎役者のように顔がこわばり、緊張で血色が悪かったので、緊張をほぐすために意地悪をしてくれたのです。なんて優しい人たちなんでしょう。患者さんの場合、意地悪はしません。(僕の時も笑わせて欲しかったな~)笑わせて差し上げます。知的な話も、恥的な話も、感動した話でも何でもありです。サイコロをご用意頂ければ、すべらない話もOKです。すべったらごめんなさい。
そうこうしている間に長茎術が完了しました。
次は院長による包茎手術です。


包茎手術で勃起時にいらない包皮を測定しデザインしています。ちなみに長茎術はずっとペニスを引っ張った状態で手術します。この画像のイメージが似ていると思います。
さてさて僕の余った包皮というと6cmもありました。自分でも本当に驚きました。もっとお金が余ればいいのになぁ。ちなみに僕が特別に長い訳ではなく、多くの方が5、6cm近く切除されます。やっぱり、みなさん驚かれます。
そして愛のある意地悪が再開されました。
「お前は切ったまま縫わんとこか?」
「いやぁ~先生そこを何とか...」
「今日は疲れたでなぁ。」
「後で肩もみますよ!」
「しゃあないヤツやなぁ、お前は。」
そうこうしている間に包茎手術も完了してしまいました。長茎術と同じで不思議な感覚はあるものの、痛みはなく30分もかからず完了しました。
30分は早いです。30分番組はあっと言う間に終わりますもんね。院長・副院長の見事な手さばきでした。もちろん早ければいいという訳ではありません。熟練の技術があるために、無駄がない。だから早いのです。

初めは緊張してみんが意地悪に声をかけてくれましたが、僕の緊張がほぐれるにつれて一人、また一人と業務に戻って行きました。冷たい...。K君だけは最後まで付き合ってくれました。(診療日記53話~)でもねK君が話しかけると、顔がせまってくるようで・・・。
みなさんは大丈夫。僕がいますから。え?嫌ですか?またまた~遠慮しなくていいですから。
16時50分  人類の未来をかけた長茎術と包茎手術が無事完了しました。

【あっと言う間だったなぁ...手術後すぐ】
みんなが再び集まって来ました。みんなが僕のペニスを見てニコニコしています。
「う~んお見事」「お前良かったな~」「完璧だから出世払いで300万な」
私ってキレイ?やっぱりキレイと言われると感激です。いよいよ待ちに待った新型ペニスT-800とのご対面です。


埋まったペニスがしっかりと引き出され、根元で固定されています。


勃起時に余分な包皮が切除され、ぐうの音も出ませんが、亀頭はしっかり出ています。

手術後、ペニスを確認できて、ようやくほっと一安心です。信頼できる院長・副院長にお願いできて良かったぁ...。
診察台から立ち上がると、診察台が汗でびっしょり濡れていました。ビビリ屋の僕ですが、終わってしまえばこっちのものです。僕のペニスを6時のニュースで放送して欲しかったですね。号外「長茎術と包茎手術が大成功」が出てもおかしくないのに。これだけ自信過剰になれるのは、裏返すとそれは確かな技術があることです。
しかし、まあ術後すぐなのにも関わらず、大変立派になっているのでいつも以上にハイテンションです。「この喜びを誰かに話さなくては!!」
感想を話そうとスタッフのところに行くも、話をあまり聞いてくれない...。「なんてそっけないんだ!!」誰も相手にしてくれなかったので、そのまま業務に戻りました。K君のときはもっと盛り上がったのになぁ...。この高鳴る鼓動はそのままに、いつもの日常に戻っていったのでした...。

【やっぱり気になる術後の管理】


包帯は1週間付けた状態になります。

●1日目  仕事が終わって帰宅、就寝まで
手術後、日常生活に制限はないので、僕はそのまま仕事をしていました。ただ長茎術の注意点があります。座り方、立ち方に気を付けてほしいのです。ほら、そこのあなた!あなたです!前かがみになってはいませんか?前かがみに座ると、ペニスがお腹の中に入っていきます。長茎術でお腹の中にペニスが埋まりにくいように固定しています。組織が安定する1週間はペニスが埋まってしまうような姿勢は注意して欲しいのです。
麻酔は2~3時間で少しずつ切れてきます。いつ切れたかは分かりませんでした。「お前は神経ないのか?」と言われましたが、僕にも神経はあります。こう見えてもデリケートですから。正直、痛みという程の痛みはなかったのですが、なんだかすごく意識してしまうんです。太ももに、にゅるっとした感じが!!よくみるとただの汗。気にすればするほど痛いように思えちゃうのは、あると思います。
21時過ぎに仕事が終わり帰宅しました。電車とバスに揺られ家に着いたのは22時半頃でした。「おうおう~(ただいま~)」嫁を驚かせてやろうと、玄関でズボンを脱いで包帯が付いたままのペニスでご対面です。「何やってんの?ホントにやってきたの?ズボンはきなよ。」あまりのノーリアクションにビックリでした。
食欲は普段通りあります。嫁のおいしい、おいしい手料理をしっかり食べ過ぎました。食事制限はありませんが、腹八分が健康的です。僕は腹12分くらいです。
お酒は血流を良くして出血しやすくなりますので、3日間は控えて下さいね。
手術当日から1週間は陰茎の根元(長茎術用)のテープ、ペニス先端(包茎手術用)の包帯は濡らせません。だから体はタオルで拭いてキレイにします。頭は洗面台でシャンプーし、腕と足は患部が濡れない程度で、シャワーでキレイにします。
1週間後からシャワー浴が可能です。2週間経てば入浴も可能になります。
僕は手術当日だけ嫁さんに頭を洗ってもらいました。大好きなシャンプープレイです。ほぼみなさん自分でされると思います。足も洗って欲しかったなぁ。
やっぱり手術当日は緊張したせいか肩がこりました。
深夜1時をまわったので、今日はもう寝ます。あっ!薬を飲み忘れるところでした。薬飲んで寝ま~す。

●2日目
新しい朝が来ました。
今は朝5時ジャストです。眠い...痛い...ねむいたい...。あっ勃起してる。痛いです。ただ、どの部分が?どんな感じで?どれぐらいの強さで?というより、痛いような違和感があります。長茎術の影響でペニスの根元が糸で引っ張られている様な感じがします。おしっこをしてしまえば、すぐに萎えますが、めんどくさがりなので、また寝てしまいました。
6時にまた勃起して起きました。また寝ました。
6時半にまた勃起して起きました。また寝ました。
7時にまた勃起して起きました。また寝ました。
7時20分に正式に起床しました。
僕は目覚ましを9回分設定しています。よくよく考えてみると寝たり起きたりはいつも通りです。
いつも通り短時間で効率的に朝の準備スタートです。
7時59分のバスに何とか滑り込みで乗車。
8時17分に駅に到着。
8時23分発の電車はいつも満員で座れません。頭や足に包帯を巻いている訳でもないので、誰も席を譲ってくれません。でも大丈夫。今日もなけなしの350円を支払って指定席で通勤。ここでも座り方は注意です。

病院に到着。仕事前の一発です。立ち小便器でおしっこをしました。包帯を巻いているせいか、四方八方に飛び散りました。1週間後に包帯を外せば元に戻るので、それまで座りションです。
麻酔をした陰茎の根部がいつもの1.5倍ほど腫れています。包帯には縦1.3cm×横2cmほどの、血がにじむ程度の出血がありました。ズキズキしたり、ジンジンするといった痛みはありません。ただ、ペニスから血が出たり、腫れたりすると驚きますよね。あ~びっくりした。

包茎手術と長茎手術で亀頭を露出させる④は診療日記61話をご覧ください

投稿者 東京新宿メイルクリニック


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